看多機の需要について

看護小規模多機能型居宅介護(看多機)とは、訪問・通い・泊りの介護サービスに加え、訪問看護の機能がプラスされている介護保険サービスです。
従来、訪問・通い・泊りは、ホームヘルパー・デイサービス・ショートステイと、それぞれのサービスに依頼しなくてはいけませんでした。
しかし看多機では、自由に組み合わせ、1つの事業所で提供可能です。
慣れ親しんだ自宅で過ごしたいと考える要介護者を医療も含めたサービスで支援し、年中無休の定額制で、利用回数も自由になっており、利用者の状態や家族の状況により、柔軟に対応してくれる上、医療処置も行ってくれる為、需要が増しています。

また、1つの事業所で、訪問・通い・泊りのサービスが受けられるため、サービスの変更のたびに事業所を変更する必要もありません。
同じ事業所のスタッフが対応してくれるので、安心感があります。
今後2040年には、高齢者の人口がピークを迎えるとされています。この時を迎えると、看多機の利用者は現在の2倍になる見込みです。
ただ、需要はこの先もどんどん高まる中、問題点や課題も残されています。
看多機などの介護保険サービスでは、看護師不足という課題を抱えています。
また、事業所を開設する為には、広大な土地が必要になりますが、首都圏の土地代が高額であり、開設費用がネックになります。
しかし、人口が多い首都圏こそ、看多機が必要です。
これらの問題を解消することが、今後の課題になりそうです。